ホーム分野別記事一覧顧問弁護士サービス弁護士紹介YouTubeメルマガお問い合わせ
メルマガ登録(無料) 無料相談・お問い合わせ 電話 03-6824-4639(平日10:30–17:00)
Claims & Crisis

クレーム・風評・不祥事の法務

悪質なクレーム、ネット上の誹謗中傷、従業員の不正、取引先や行政を巻き込む不祥事。いずれも突然起き、最初の数日の対応が結果を左右します。2026年10月からは事業主にカスタマーハラスメント対策が義務付けられ、「お客様だから」で済ませる運用は許されなくなりました。一方で、従業員の不正や不祥事では、事実確認の手順を誤ると懲戒や損害賠償が無効になったり、公表の判断を誤って信用を失ったりします。このページでは、クレーム・風評・不祥事の全体像と初動の原則を整理します。

Topics

クレーム・風評・不祥事で問題になる4つの場面

それぞれの場面について、詳細をテーマ別の記事で解説しています。

カスタマーハラスメント対策

カスタマーハラスメント対策

2026年10月施行の措置義務。基本方針の策定・周知、相談体制、対応手順とマニュアル、従業員の保護、悪質な要求への法的対応。

詳しく読む:カスハラ対策義務化で企業が今すぐ整える対応 ― 基本方針・相談窓口・… →
悪質クレーム・誹謗中傷

悪質クレーム・誹謗中傷

正当なクレームと不当要求の線引き、弁護士名義の通知に切り替えるタイミング、口コミサイト・SNSの削除請求と発信者情報開示。

詳しく読む:悪質クレームとネット誹謗中傷への法的対応 ― 不当要求の線引き・弁護… →
社内不正・横領の調査

社内不正・横領の調査

証拠保全とヒアリングの順番、懲戒処分と損害賠償請求、刑事告訴の判断、再発防止のための内部統制。

詳しく読む:従業員の横領・不正が疑われたときの社内調査 ― 証拠保全とヒアリング… →
不祥事の初動と公表

不祥事の初動と公表

事実確認・関係者対応・行政報告・取引先への説明、公表の要否、取締役の善管注意義務、第三者委員会の要否。

詳しく読む:不祥事が起きたときの初動48時間と公表の判断基準 ― 証拠保全・行政… →
Basics

押さえておきたい法律の基本

01

正当な要求と不当な要求の線引き

商品やサービスの不備に対する指摘は正当なクレームであり、誠実に対応すべきものです。一方、要求の内容が社会通念上相当な範囲を超える場合(過大な金銭要求、土下座の強要、長時間の拘束、人格攻撃など)は、企業として毅然と対応することが従業員の安全配慮義務の履行でもあります。威迫や業務妨害が刑法上の犯罪に該当する場合は警察への相談も選択肢です。

02

ネット上の誹謗中傷への法的手段

口コミサイトやSNSの投稿が名誉毀損や業務妨害にあたる場合、サイト運営者への削除請求、プロバイダ責任制限法に基づく発信者情報開示請求(2022年改正で一体的な裁判手続が新設)を経て、投稿者への損害賠償請求が可能です。事実の摘示か意見かの区別、真実性、公益性などが争点になるため、証拠の保全と法的評価を先に行います。

03

社内調査と処分の手順

従業員の不正が疑われたときは、証拠を保全してからヒアリングを行うのが原則です。本人への聴取を先にすると証拠が消されます。懲戒処分は就業規則の根拠と相当性が必要で(労働契約法15条)、調査が不十分なまま処分すると無効と判断されます。刑事告訴は会社の信用や回収の見込みも踏まえて判断します。

Steps

対応の基本手順

方針と窓口の整備

カスハラ対応の基本方針、現場の対応手順、相談窓口、エスカレーションの基準を決めて周知します。

記録と証拠保全

クレームの経緯、投稿のスクリーンショット、社内不正の証跡を、改ざんできない形で保全します。

法的手段への切替え

対応の打切り、弁護士名義の通知、削除・開示請求、懲戒処分など、段階に応じた手段を選択します。

再発防止と公表の判断

原因分析と再発防止策をまとめ、公表や行政報告の要否を法的に整理したうえで判断します。

Articles

クレーム・風評・不祥事の記事一覧

テーマ別の詳細記事です。新しい記事は毎日追加されます。

法改正・業法・広告規制

カスハラ対策義務化で企業が今すぐ整える対応 ― 基本方針・相談窓口・マニュアルから悪質クレームへの法的対応まで

2026年10月から全事業主の義務となったカスハラ対策。企業が整えるべき基本方針・相談窓口・マニュアル・法的対応・証拠化を条文と指針で解説。

代表弁護士 越水 遥
クレーム・風評・不祥事

悪質クレームとネット誹謗中傷への法的対応 ― 不当要求の線引き・弁護士名義の通知・口コミ削除請求・発信者情報開示

正当なクレームと不当要求の線引き、打ち切りと弁護士名義の通知のタイミング、口コミ・SNSの削除請求と発信者情報開示命令の手順を条文で整理。

代表弁護士 越水 遥
クレーム・風評・不祥事

従業員の横領・不正が疑われたときの社内調査 ― 証拠保全とヒアリングの順番、懲戒処分と損害賠償、刑事告訴の判断

横領の疑いが出たら本人に触れる前に証拠保全。ヒアリングの順番、懲戒処分と給与天引きの限界、刑法253条の告訴判断、再発防止の職務分掌まで手順を整理。

代表弁護士 越水 遥
クレーム・風評・不祥事

不祥事が起きたときの初動48時間と公表の判断基準 ― 証拠保全・行政報告・取締役の善管注意義務・第三者委員会の要否

不祥事発覚後の初動48時間、証拠保全とヒアリングの順番、公表要否の判断軸、法令上の報告期限、取締役の責任、第三者委員会の要否を解説。

代表弁護士 越水 遥
Outside Counsel

クレーム・風評・不祥事で顧問弁護士ができること

月額制の顧問契約で、経営に伴う法的判断を継続的に支えます。クレーム・風評・不祥事の分野では、次のような支援を顧問契約の中で行っています。

  • カスハラ対応方針・マニュアルの整備、悪質クレーマーへの弁護士名義の通知
  • 誹謗中傷の削除請求・発信者情報開示請求・損害賠償請求
  • 社内不正の調査設計、懲戒処分の妥当性判断、刑事告訴、不祥事の公表文の作成
FAQ

クレーム・風評・不祥事のよくある質問

クレーム対応を打ち切ると、さらに炎上しませんか。
打切りの前に、会社としての回答を書面で明確に示し、以後の窓口を弁護士に一本化することで、現場の負担とエスカレーションを防げます。記録を残しながら段階的に進めるのが原則です。
口コミサイトの悪質な投稿を消してもらえますか。
投稿が名誉毀損などにあたる場合、サイト運営者への削除請求が可能です。応じない場合は裁判手続(仮処分)があります。事実と異なる投稿であることを示す資料の準備が重要です。
社員の横領が発覚しました。すぐに本人を問い詰めてよいですか。
先に証拠(帳簿・入出金記録・メール等)を保全してください。本人への聴取は証拠を押さえてから行い、複数名で記録を取ります。懲戒・損害賠償・刑事告訴の判断はその後です。
Other Fields

他の分野を見る

Newsletter

毎朝1本、経営者のための企業法務をメールでお届けします。

このサイトに掲載した記事を、翌朝メールでお送りします。朝の10分で「自社に関係する法律の話」をキャッチアップできます。登録は無料、いつでも解除できます。

  • 毎日1本、企業法務専門の弁護士が執筆した記事
  • 施行間近の法改正は、経営者がすべき対応まで整理
  • YouTube「守りの経営ch」の新着動画もあわせてご案内

顧問契約のご相談は無料です。
まずは会社の状況をお聞かせください。

契約書・労務・取引先トラブル・法改正対応。いま抱えている課題と事業の内容を伺い、優先して整えるべき事項と顧問契約の内容をご提案します。東京のオフィスでの面談のほか、オンラインで全国に対応しています。

お電話(平日 10:30–17:00)
03-6824-4639

✉ メルマガ登録 無料相談